外壁やキッチンのタイルの欠け・割れを補修する方法と事例。 費用はどのくらい?
この記事では、外壁、キッチン、浴室などに使用されているタイルの補修方法や事例と共に、補修するメリットをご紹介します。
管理会社さんから弊社へのご相談としては
退去時・入居前の原状回復、また新規物件やリフォーム時に多くご相談頂いています。
もちろん居住中の物件でも直すことは可能です。
1. 割れた・欠けたりしても直せるものなの?
タイルが割れたり欠けたりしても直すことは可能です。
同素材のものがなく、また代用品もない場合に補修で直すことになりますが、直したあとは傷があったことがほとんど分からないように仕上げることができます。
2. タイルの補修事例と費用
実際にどのように直せるのか、いくつかの事例をご紹介します。
壁面タイルのひび割れ
- 補修時間と費用
- 時間:約2時間
タイルの剥がれ
- 補修時間と費用
- 時間:約2時間
玄関タイルの割れ
- 補修時間と費用
- 時間:約5時間
レンジフードを交換した後のタイル補修
- 補修時間と費用
- 時間:約1時間
キッチンの換気扇をこれまでの形と違うものに交換した際に、タイルがない状態になっていたので補修で直しました。
3. タイルを全体的に張り替えする場合の注意点
一部分の欠けや割れを直すつもりが、同じタイルが存在しなかった場合どれだけ広範囲な張替え作業が必要になるでしょうか?
その場合、破損部分が例え一部であっても、全体的な張替えとなると高額な費用が掛かることは容易に想像が付きます。
あまりにも大きな破損や劣化のある時など、補修よりも張替えが安くなる場合もありますが、ほとんどの場合が補修で直す方がコスト的にも満足いただけると思います。
実は同じ素材のタイルでも、色柄が全く同じということはまずなく、特にタイルのように並んで貼っているものは色の違いが現れます。
4. タイルを補修で直すメリットとは?
最小限のコストで仕上がります
前述した通り、全体的な張り替えよりも部分的な補修なら、直す箇所だけの費用で仕上がります。
補修で、傷や欠けが見てもわからないくらいの仕上がりです
誤解の無いように言うと、壊れたものは元通りにはなりません。しかし、補修をすることで元々の見た目を取り戻すことができます。ただし、光の当たり方・見る角度によって色が違って見える事があります。
一点物や海外製のタイルなど、入手困難なタイルにも対応できます
すでに製造されていないタイルや海外製のタイルだったとしても、補修であれば原状回復としての仕上がりが望め、これからも大切に使い続けていくことができます。
工事時間が短いので、予定が組みやすいです
小さな傷でもおそらく2時間以上の時間はかかりますが、大掛かりな張り替え工事に比べて作業スペースも少なくて済みますし、傷の程度にもよりますが概ね1日で完了することが出来ます。
5. まとめ
タイルの欠け、割れは部分的な補修で直すことができます。
全体的な張り替えに比べてコスト、作業時間も小さく抑えることができます。こんな所も直せるかなと思われる案件でも、お気軽にご相談ください。