フローリングの補修

2024/09/30

水漏れした床。フローリングの黒ずみを直す方法と費用は?

はじめに

水漏れによって、しばらくしてからフローリングが黒ずんできた気づいた時には床が黒ずんでいる場合もあります。

この記事では、どちらの場面でも対応できる直し方と費用の目安をご説明します。特に、すでに床の全面張り替えなど(高額な工事)を進められた方などは、部分張り替えで対応できるかもしれません。ぜひ参考にしてください。

 

 

事例紹介 黒ずみの直し方と費用

水漏れの原因も様々です。代表的な事例と費用を記載しています。

冷蔵庫の水漏れの発見が遅れた事例

冷蔵庫前のフローリングにマットを敷いていたため発見が遅れました。マットを敷いていた部分が黒ずみカビも発生しています。

冷蔵庫からの水漏れ・フローリングのカビ

キッチンを残したまま、部分を絞って張り替えを行いました。ただし、このような部分張り替えは資材の調達がむずかしい場合もあり対応してくれる会社が少ないのでご注意ください。

費用と時間
費用:150,000円
時間:約5時間
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キッチン・シャワーホースからの水漏れ事例

 キッチンシャワーホースの破損したことによる水漏れ

シャワーホースからの水漏れがあり、濡れた部分が全体的に変色しています。このくらい大きな範囲では、床を張り替える方が安心です。

また、このようなキッチンのシャワーホースからの水漏れの場合、フローリングなどすぐに確認できる場所はわかりやすいですが、キッチンの底など隠れている部分にも水漏れの影響がないか確認することは大切です。

キッチンの水漏れ

今回は、キッチンの底板にもカビが発生していたので、底板の交換と合わせて、キッチンの引き出しも交換しました。もし、キッチンのどこかに問題があっても丸ごと交換ではなく、引き出しのみなど、部分交換をすることは可能です。

 

観葉植物の水漏れ事例

フローリングしみ 補修前

同じ場所に置いたままにしていた観葉植物を移動させると、写真のように床に黒ずみがあるといった事例も多くあります。

このような場合は、範囲も広くないので張り替えずに補修技術で直す方法がおすすめです。

ただし、水が浸透している場合は部分張り替えを行う場合もあります。

 

床の黒ずみは水を含んでいることが原因です

フローリングの黒ずみだけであれば、上から塗って見えなくすることが可能です。ただ、それは中まで水が浸透していない場合です。

特にマンションで使用されているクッションの入ったフローリングに多いですが、そのクッションが水を吸って膨らんで
いる場合があります。

クッションが水を吸った状態

もし、フローリングに水が浸透している場合は、「フローリングの張り替え」で根本的な改善が必要です。

ただ、逆に言えば、ここまででなければ全面張り替えではなく「部分張替え」や「部分補修」によって十分綺麗な仕上がりになります。

 

床の黒ずみを直す方法について

床の黒ずみを直す方法は、症状から

  1. 塗って直す
  2. 部分張替え
  3. 全面張替え

といった段階で直す方法があります。

ただし「部分張り替え」ができる会社さんは少ないという事もあり、最初から3. 全面張替えをご提案される場合も多いです。

また、床暖房がある場合などは張替えもできないと言われ困っていたという方からのご相談もあります。(弊社では床暖房があっても張り替え可能です)

弊社では、

  1. 塗って直す
  2. 部分張替え
  3. 全面張替え

上記すべての方法で直すことが可能です。

ですので、症状に合わせて適切な直し方で無駄な費用をかけずに直していきます。

床・フローリングなど生活空間の作業では、なるべく小さく時間をかけずに綺麗に直せる方法をご提案します。

床の黒ずみでお困りの方は、写真を合わせてご相談ください。

 

水浸しになったフローリングは、火災保険で直せる?

保険適応の補修について

火災保険とは、火事で家具や建物が損害を受けたときに、修繕費用を補償する保険です。

水漏れでフローリングが水浸しになってしまった時、火災保険の補償内容によって「水漏れも対象」となるケースがあります。契約内容が火災時や建物のみの場合は「水漏れは補償対象外」となりますのでご注意ください。

水漏れが起きてしまった際には、まず「保険に加入しているか」、加入している場合は「補償内容」を確認しましょう。

ちなみに、保険を使っても保険料は高くならないの?

「損害保険金=直す費用」は、ご加入の火災保険の「支払限度額内」で支払われるので、保険を使うことで保険料が高くなることはありません

ただし、申請回数が多いなど、状況によって契約更新時に保険料が高くなる可能性はあります。

火災保険で直す流れ

一般的に、保険会社に電話をして状況を伝えるとともに、補修箇所の写真を送ります。その際、最初の電話と送る写真はとても大事になってきます。

火災保険の利用をお考えの場合は「保険会社への連絡」の前に、弊社までご相談ください。

火災保険適用事例集ダウンロード

※無料ダウンロードにご入力頂いたメールアドレスにこちらからご連絡はいたしません。お見積り・ご相談の場合はこちらからご連絡お願いいたします。

 

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メールまたはLINEで、補修したい箇所の写真をお送りください。

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