補修事例

2025/04/10

フローリングの床が沈む原因と直す方法。費用はどのくらい?

歩くと床が沈む原因と直し方

フローリングを歩くと、沈むような感覚があるけど原因がわからない

この記事では、歩くと沈んだように感じるフローリングの原因と、その改善方法をご紹介します。

当てはまる原因によって放置したままにしておくと、症状がひどくなり後々大きな工事が必要になってくる場合もあります。ぜひ、改善方法をご覧ください。

 

床が沈む原因として考えられること

フローリングが沈む原因として考えられるのは大きく下記の3つです。

  1. 床に水をこぼした(水漏れをした)
  2. これまでに水浸しになった事がある
  3. 廊下からリビングまで見切りがない(廊下とリビングが繋がっている)

ただし、これまでに水をこぼしたり、水浸しになったことはないという方も多くいらっしゃいます。そのような場合は『湿度が原因』だと考えられます。

湿気によって、床が腐食したり、また湿度が高い場所を好むシロアリによる被害なども考えられます。

また意外と多いのが、マンションにお住まいの場合は、腐食というよりも湿度によって床材が伸びることで、床に突き上がった部分と沈んだような部分ができる場合もあります。

ちなみにこのような症状を、専門用語では『床の波打ち・浮き上がり』と呼びます。

他にも弊社にご相談を頂く際に、『床がふわふわと浮いてきた』、『歩くとペコペコする』など『床が沈む』ではない表現でご相談頂く事も多いです。

 

床の沈みを改善する方法について

波打ちフローリング

では、そのような床の沈みは直せるのでしょうか。

代表 坂口
弊社でしっかりと直せます

もちろん実際に症状を確認した上で、改善方法を選択しますが例として下記のような方法で改善します。

改善方法

  1. 細かくカットしながら調整していく(床材が伸びている場合)
  2. 廊下からリビングに見切りをつける(再発防止のため)
  3. 床材を交換する(腐食などがあった場合)
  4. 床材を張り替える(症状が大きな範囲の場合)

床材が伸びている場合は、伸びている部分をカットしながら調整していきます。ただし、床材自体が腐食している場合は、交換をする必要があります。

再発防止の改善方法

また、床の沈みは直してから再発しない方法で直すことも大切です。

現在、沈んでいる床の上から、新しい床材を重ねて貼り付けるだけ(重ね張りといいます)では、再発の可能性が高くなります。

特に、マンションでは特に築年数が長くなると『床の沈み』が目立つようになる場合が多いので、根本からの解決策で直されることをおすすめします。

代表 坂口
弊社では、カットでの調整、部分張替え、全張替え、重ね張りなど、都度最適な方法で根本から改善しています

ちなみにしっかり水に濡れた事がある方は、改善方法が異なりますので下記をご覧ください

沈む床、フローリングを改善した事例のご紹介

膨張して浮き上がったフローリングの改善

全体にカットで調整しながらフローリングの隙間を広げていくことで、落差を無くしました。

調整することで歩いても、落差がわからないようにすることができます。

廊下からリビングまでの波打ちの改善

廊下からリビングまでフローリングが続いています。

間仕切り追加前-1

フローリングが長く続くため、全体的に波打ちがあります。

間仕切り追加前-2

一番ひどい箇所はかなり浮いていました。

浮き上がり

リビングと繋がるドア部分に、間仕切りを追加することで、フローリングにかかる負荷を軽減させます。

間仕切りの追加

赤い線の部分です

大きく浮き上がっていた和室部分も、浮き上がりがほぼない状態になりました。

浮き上がりがほぼない状態に

 

季節によって沈み込みが軽減される場合

中にはフローリングの『沈み』も、季節によって改善されるという方もいらっしゃいます。主な原因が湿度の場合、冬場などは改善される場合もあります。

逆に夏頃(湿度が高い時期)は、フローリングが伸びやすくなっています。

もし、湿度が原因の場合は、伸びている時期に施工すると再発しにくいため、フローリングが一番伸びている夏頃の施工がおすすめです。

できるだけ範囲を小さく直す

弊社は補修専門会社なので、新築・リフォームから、分譲・賃貸物件の手直しまで様々な補修工事を行なっています。そのため、床の沈みにおいても専門として直しています。

弊社にご相談頂く前に、これまでに管理会社さんやリフォーム屋さんなどに相談したけど「張り替えるしかない、直せないと言われた」とおっしゃる方も多くいらっしゃいます。

実は、管理会社さんや、リフォーム会社さんからご依頼を受けて直すのは、弊社のような補修会社ですので、もし弊社のような会社をご存知でなければ「直せない」「張り替えるしかない」となります。

ですので、この記事をご覧頂いている方はご安心してご相談ください。床を直す専門会社として、様々な選択肢の中から、最適な方法をご提案します。

またその際に「できるだけ小さく直す」という事を大事にしています。「張替え」は工事の時間(日数)もかかります。つまり、費用も高くなります

弊社は、基本的には張り替えをせずに『できるだけ範囲を小さく』直せるように方法を探します。範囲を小さくすることは、工事時間を短くすることに繋がります。つまり、なるべく安く直す事が可能です。

弊社では『工事にかかる費用を最大限抑えて問題解決すること』を目指しています。 

 

まとめ

フローリングが沈む原因として考えられるのは大きく下記の3つです。

  1. 床に水をこぼした(水漏れをした)
  2. これまでに水浸しになった事がある
  3. 廊下からリビングまで見切りがない(廊下とリビングが繋がっている)

ただし、これまでに水をこぼしたり、水浸しになったことはないという方も多くいらっしゃいます。そのような場合は『湿度が原因』だと考えられます。

これまでに管理会社さんやリフォーム屋さんなどに相談したけど「張り替えるしかない、直せないと言われた」とおっしゃる方も多くいらっしゃいます。

弊社は床の沈みを直す専門会社です。お困りの方は、症状の写真とともご相談ください。

 

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