補修事例

2023/07/18

キッチンからの水漏れ放置してませんか? 底板にカビが発生するかも知れません。

こんな症状はありませんか?

  • シンク下のモノが濡れている
  • 洗い物をすると床が濡れる
  • キッチンのフローリングが波打ってきた

など、過去の水漏れが原因で様々な症状が起こることがあります。

見えているフローリングの変色などであれば気がつきやすいですが、キッチンの底など普段目にしない箇所に症状がある場合もあります。

この記事では、キッチンで水漏れした場合の「知っておきたいリスク」と「実例を交えた費用」をご紹介します。

 

 

知っておきたい水浸しのリスク

見えない場所に水が浸透しているかも

キッチンで水漏れがあった事例では、配管から水漏れが発生し、目に見える床部分の水はすぐに拭いて乾燥させたものの、裏側の拭けない場所に水が浸透していることもあります。

また、配管の継ぎ目から滲むように水漏れが起こり気づかない間に、床下などに浸透してしまったケースもありました。特にキッチンの底板は見えないので、カビが発生した後に臭いで気づく場合もあります。

「一度でも水を吸ってしまう」と自然にはなかなか乾燥しないので、水漏れがあった時は放置せずに底板まで確認しておくと安心です。

 

キッチンを丸ごとではなく、底板だけでも交換はできる

キッチン天板の欠けと割れ

意外と知られていませんが、もしシンク下の引き出しや、底板が濡れていた場合、濡れた部材だけを交換することができます。

キッチン全体を丸ごと交換すると、大きな工事になり費用もかさみます。またその間キッチンが使用できないので困ります。 濡れてしまった部分だけを交換する場合は、施工時間・費用ともに抑えることができます。

丸ごと交換 部分的に交換
費用 高くなる 抑えられる
施工日数 数日かかることも 数時間
部材の取り寄せ すべて 必要な箇所のみ

 

キッチン底板交換の事例紹介

シャワーホースからの水漏れで底板にカビが発生してしまった事例です

キッチン内の状況

写真1 補修前

キッチンの水漏れ

引き出しを取り出すと、底板にシミや水を染み込んだ跡がありました。

写真2 補修前

キッチンの水漏れ

底板を撤去しました。底板の裏面にはカビが発生し臭いもありました。

写真3 補修後

キッチンの部分交換

底板の交換と合わせて、キッチンの引き出しの底板も交換しました。

こちらの事例は、キッチンだけでなくキッチンと繋がる廊下のフローリングまで水がしみこんでしまったケースでした。

フローリングの状況

写真1 キッチン内 補修前

キッチンシャワーホースの破損したことによる水漏れ

キッチンから廊下にかけてのフローリングも、水濡れしたところは変色しています。

写真2 廊下 補修前

水漏れしたフローリング

しっかりとした変色は見えませんが、赤丸範囲まで水濡れが確認されました。

写真3 キッチン内 補修後

朝日ウッドテックのライブナチュラルシリーズ

写真2 廊下 補修後

朝日ウッドテックのライブナチュラルシリーズ

ちなみに、目地に挟んでいるのはスペーサーといって、フローリングに隙間を開けるためのものです。

弊社では、キッチンの底板の交換だけでなく、フローリングの貼り替えや部分的な補修も承っています。

 

水浸しになってすぐの方へ

水漏れしたフローリング

水漏れでフローリングが水浸しになってしまった時、まずはご自身でできる対処方法として、できるだけ素早く「しっかり拭く→乾燥させる」ことが大切です。

でも、本当にこれだけで大丈夫なのでしょうか?仮にも一旦水浸しになったわけなので、これでひと安心!とは思えないのも事実です。

「ちょっと待って、そのあと放置してたら、こんなことになったんですけど・・・」とならないために、この記事では水浸しになってしまった後の「知っておきたいリスク」と「リスクを防ぐ3つの選択肢と費用」について、実例を交えながらお伝えします。

 

【直す費用は?】水浸しになったキッチンやフローリングは、火災保険で直せる?

保険適応の補修について

ここまでお読み頂いた方でも、底板が心配だけど値段も気になる・・・ と思います。水漏れになった原因などにもよりますが、火災保険が適用されるケースもあります。

 

火災保険とは?

火災保険とは、火事で家具や建物が損害を受けたときに、修繕費用を補償する保険です。

水漏れでフローリングが水浸しになってしまった時、火災保険の補償内容によって「水漏れも対象」となるケースがあります。契約内容が火災時や建物のみの場合は「水漏れは補償対象外」となりますのでご注意ください。

水漏れが起きてしまった際には、まず「保険に加入しているか」、加入している場合は「補償内容」を確認しましょう。

 

ちなみに、保険を使っても保険料は高くならないの?

「損害保険金=直す費用」は、ご加入の火災保険の「支払限度額内」で支払われるので、保険を使うことで保険料が高くなることはありません

ただし、申請回数が多いなど、状況によって契約更新時に保険料が高くなる可能性はあります。

 

火災保険で直す流れ

一般的に、保険会社に電話をして状況を伝えるとともに、補修箇所の写真を送ります。その際、最初の電話と送る写真はとても大事になってきます。

火災保険の利用をお考えの場合は「保険会社への連絡」の前に、弊社までご相談ください。

火災保険適用事例集ダウンロード

※無料ダウンロードの際にご入力頂いたメールアドレスには、こちらからご連絡はいたしません。お見積り・ご相談の場合はこちらからご連絡お願いいたします。

 

弊社ウェイアウトに相談する理由とは?

補修について-ウェイアウト

最後に、私たちウェイアウトを選んでいただく理由についてお伝えします。結論から言うと「直す選択肢の幅が多い」という点にご満足を頂くことが多いです。

ウェイアウトは、主にキズ・凹み・シミなど、気になる箇所を補修技術で直す施工会社です。

水浸しになったフローリングについても、まずは「補修技術で直せるか」に始まり、「部分張り替え」「全面張り替え」といった順に作業内容を考えていきます。

水浸しになったからといって「高額な全面張り替え」のみをご提案するのではなく、補修会社ならではの「なるべく作業範囲を小さくする方法はないか」という所からスタートします。

作業内容を最適化することによって、お客さまの時間とコスト面にメリットを作ります。


 

まとめ

フローリングの水漏れ ビフォーアフター

水漏れによって一度水浸しになった場合は、早めに対処することで被害の拡大を防げます。表面上、問題なく見える場合、事前に対応するかは悩まれるかと思います。

もし躊躇される原因が費用にある場合は、仮にキッチンやフローリングの状態によって張替えや交換が必要になっても、火災保険に加入していれば「かかる費用は補償の対象」となる場合があります。

保険適用で直したい場合は、保険会社への伝え方がとても大切になります。保険会社への「ご相談方法」「必要な写真・書類」などは、弊社がサポートいたしますので保険会社へのご連絡の前にご相談ください。

ご自身での判断に不安がある場合は、弊社で無料調査も可能です。
※ご訪問がむずかしいエリアもあります

まずは写真とともにお問い合わせください。

※1 破損・汚損が適用される火災保険にご加入の場合

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