【専門業者が解説】名古屋市で床の波打ち・フローリング浮きの原因と対策
お住まいのフローリングに“波打ち”の症状が出ていませんか？
名古屋市では、築10〜20年程度の分譲マンションを中心に、 リビングや廊下のフローリングが波打つ・浮くといったご相談が増えています。
特に夏場の蒸し暑さと、冬場の乾燥による湿度差が大きい地域特性から、 床材が伸縮を繰り返し、波打ち症状が出やすい傾向があります。
弊社は、張替えに頼らず、今ある床を活かして直す補修技術を得意としています。
「管理会社や他社では“張り替えしかない”と言われた…」そんな方にも、費用を抑えて再発を防ぐための選択肢として役立つ内容です。
波打ちってどんな症状？
床が波のようにうねる、歩くと“ペコペコ”と沈む音がする・・・。
これは、フローリングや下地が湿気で膨張して浮いているサインです。
過去の施工では、
- 築10年以上のマンションでリビングが波打っていた
- RC、鉄筋コンクリート造で湿気がこもり、下地が押し上がっていた
など、さまざまなケースがありました。
こうした場合でも、張替えではなくリペア補修で改善できることが多くあります。
波打ちの主な原因
フローリングの波打ちは、次のような複数の要因が重なって起こります。
- 湿気や結露による木材の膨張
- 床材の伸縮や反り
- 床材が膨張して逃げ場がなくなった
- 床暖房やエアコンなどによる温度差
- 水漏れ、水こぼし
- 換気状態が悪い（特に夏）
名古屋市のマンションでは、直貼りフローリング＋高気密構造の物件が多く、床下に湿気が滞留しやすいケースが少なくありません。
この状態で冷暖房を強く使用すると、床材が膨張して逃げ場を失い、押し合うことで波打ちや浮きが発生します。
張り替えずに直せる理由
「床の波打ちは張替えしかない」と思われがちですが、実際には部分カット＋調整で十分に解消できます。
- 浮き上がった部分をミリ単位でカットして圧を逃がす
- 隙間を調整し、ボンドを注入し再圧着でフラットに戻す
- 廊下とリビングの間に“見切り材”を設置して再発防止
この方法なら、既存の床材をそのまま活かしな直せるので、費用も抑えられます。
よくある誤解と注意点
安価での施工ができるため、リフォーム時にも人気の上張り（重ね張り）という方法があります。
ただし、上から新しい床材を重ねる「上張り」だけでは、波打ちしているフローリングの根本原因（湿気・膨張）を解決できません。
上張りでは、一時的に見た目は整っても、時間が経つと再び浮きや波打ちが発生することがあります。正しい方法は、原因を特定してフローリング自体の圧を緩める工程です。
弊社では再発防止も踏まえて調整していきますので、再発の心配もなく一度の施工で長く安心して生活できます。
よくあるご質問（FAQ）
Q：張替えせずに本当に直せますか？
A：はい。波打ちの状態によりますが、多くの場合は部分カットで改善できます。
Q：費用はどのくらいですか？
A：張替えに比べ、約1/2～1/3程度の費用で収まるケースが多いです。範囲や状況により異なりますので、お写真で概算見積りをお出しします。
Q：床暖房でも対応できますか？
A：可能です。上からの作業で行うため、床暖房を撤去する必要はありません。
まとめ｜名古屋市で床を直す専門会社
名古屋市（中区・千種区・東区・昭和区など）では、張替えではなく、原因に合わせて調整する補修方法を選ばれる方が増えています。
湿度変化の大きい地域だからこそ、床材の状態を見極めた適切な補修で、再発を防ぐことが重要です。
弊社は、マンション管理組合やオーナー様からのご相談からも施工を行なっています。張替えしかないと思っていた床も、ぜひ一度ご相談ください。
お見積もり・ご相談の方法
メールまたはLINEで、補修したい箇所の写真をお送りください。
お見積もり・ご相談フォーム
