フローリングの補修

2025/01/30

床が波打って見える原因は? 直す方法を事例と合わせてご紹介します

波打って見える床の原因と直し方

原因がよくわからないけど、床が波打って見える。そんなご相談をよく頂きます。
考えられる原因は、波打ちが起こっている場所によって違います。

この記事では、波打ちの原因また直す方法を事例と合わせてご紹介します。
フローリングの波打ちでお困りの方は、ぜひご覧ください。

主に波打ちが考えられる場所

よく波打ちのご相談をいただく箇所として

  1. キッチン
  2. リビング
  3. 廊下

という3つの場所があります。それぞれ考えられる原因についてご紹介します。

キッチンの場合

フローリングの波打ちの直し方

よくある原因は、水漏れによってフローリングが水分を含んだという事例です。

水漏れの原因としては、

  • シャワーホースの亀裂からの水漏れ
  • バルブ、配管からの水漏れ

などがあります。過去には見た目ではわかりにくいですが伸縮するホースを支えるタンクから溢れていた水が原因だった事例もあります。

ちなみに、よくイメージされるような床がビチャビチャになったというような水漏れではなく、キッチンの奥の方でポタポタと見た目には気づかないようなわずかな水の量でも、長期間続くことによってキッチンの裏側から床へと広がり『床の波打ち』に繋がっている可能性もあります。

 

リビングの場合

キッチンからの水漏れが原因ではない場合、『湿気』によってフローリングが膨張して詰まることが原因で部分的に浮き上がり波打ちを起こしている可能性があります。

特に夏頃は、湿度が高くフローリングが伸びやすくなります。もし、冬場などは波打ちが改善されるとの印象がある場合は『湿気』が原因の可能性が高いです。

また経年劣化によって、フローリングとその下の接着剤が剥がれ、下地のクッション材が伸びてしまいそれが波打ちの原因になっている事もあります。

 

廊下の場合

よく頂くのは『リビングから廊下部分にかけて波打ちがある』というご相談です。その場合の原因としては、リビングと同じように『湿気』が原因の可能性が高いです。

廊下かリビングのどちらかのフローリングが膨張して浮き上がり波打ちを起こしている可能性が考えられます。また、廊下とリビングに間仕切りがない場合は、繋がっている面積も大きくなるため大きな波打ちが起こりやすくなります。

 

床の波打ちの直し方

キッチンなど水漏れが原因の場合は、水を吸ってしまったフローリングを交換する必要があります。詳しくは下記の記事をご覧ください。

 

細かくカットしながら調整していく方法

もし水漏れではなく『湿気』が原因の場合は『細かくカットしながら調整していく』必要があります。

数値状の落差は4~6mmですが、横から見ると割と膨らみがわかります。

全体にカットで調整してフローリングの隙間を広げていくことで、落差を無くしました。

 

廊下からリビングに見切りをつける

また、リビングと廊下部分にかけて波打ちがある場合は『廊下からリビングに見切りをつける』といった方法もあります。

間仕切りを入れるためのライン

間仕切りを入れるためのライン

新たに廊下とリビングに間仕切りをつけます

新たに廊下とリビングに間仕切りをつけます

間仕切りの完成

間仕切りの完成

ワンクッション入れることで再発防止になります

ワンクッション入れることで再発防止になります

 

主に細かくカットしながら調整していく方法、廊下からリビングに見切りをつける方法がありますが、いずれも再発防止のための対策を合わせて考えることも大事な点ですので、施工方法また施工時期などを考えて対策していきます。

 

よくあるご質問

下記によくある質問をまとめました。

Q. 張替えせずに直るのですか?

フローリングの工事というと、大きな作業を想像されるかもしれません。ですが、カットなど調整を加えることで、張り替えをせずに解消することが可能です。

Q. 他社で張り替えか上貼りしかないと言われたのですが

弊社は補修専門会社なので、落差の目立つ箇所を計算しながら部分的にカットしていくことで直す事が可能です。また上貼りでは、浮きの根本解決にはならないのでご注意ください。

Q. 費用は張り替えより安いですか?

カットでの調整は張り替えより作業時間もかなり短縮できるので、費用も安くなります。作業の範囲・施工方法によって異なりますので、お見積りをご提出します。

Q. 床暖房の上だけど大丈夫ですか?

めくったりせずに、上からの作業なので問題ありません。

 

まとめ

よく波打ちのご相談をいただく箇所として『キッチン』『リビング』『廊下』があります。主な原因として水漏れまたは、湿気によってフローリングが膨張して詰まる事で、部分的に浮き上がり波打ちを起こしている可能性があります。

もし水漏れではなく『湿気』が原因の場合は『細かくカットしながら調整していく』必要があります。また、リビングと廊下部分にかけて波打ちがある場合は『廊下からリビングに見切りをつける』といった方法もあります。

いずれにしても再発防止のための対策を合わせて考えることも大事な点です。施工の前に原因をお調べする事も可能ですので、お気軽にご相談ください。

 

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