シャッターの傷・へこみをスラット交換なしで直す方法。
例えば、下記の写真のように、シャッターに傷やへこみがある場合でも、実は交換をせずにキレイに直すことが可能です。


この記事では、シャッターの傷・へこみを補修技術で直す方法をご紹介します。
シャッターの数が多いビル・施設の方などは、交換となると費用も高額になります。また、横に長い場合は、壁の壊すなどの工事が必要になることがあります。
主なシャッターの交換方法について
シャッターを交換する場合は「スラット」という部材を交換することが多いです。
- スラットとは
- シャッターのすだれ状に連結している横長の部材のこと
例えば傷がある場合は、その傷のある部分のスラットだけを交換することが可能です。 ※スラットには寸法と型番があるので、同じスラットに交換します
ただし、下から順番に取り外す必要があるので傷がついている部分が上の方だと大変な作業になります。
経年劣化しているシャッターとの色合い
また、通常シャッターは日当たりなどによって経年劣化しています。ですので、新品の時とは色が多少違っていることが多いです。
つまり、同じスラットに交換をしても、その交換した部分だけが新品になるので、色が違って見えてしまうことがあります。
弊社でも「スラット交換」で、シャッターを直すことはあります。その上でもし色が違う場合は、その箇所のみを全体に合わせて塗装をします。
ただし、傷や凹みなどの症状によってスラット交換の枚数が多くなる場合などは、できるだけ小さな工事で直すために傷の箇所のみを補修技術で直します。
補修技術でシャッターを直すメリット
例えば、シャッターに傷がありスラット交換をします。そして、交換した箇所の色が全体と違う場合は「全体塗装」でキレイにする事も可能です。
ただし、全体塗装をする場合、時間もかかり費用も高くなります。補修技術で直す場合は、傷んでいる部分だけを直します。
「傷んでいる部分だけ」を直すとは
弊社では、主な方法として傷んでいる箇所のみをパテ・塗装で直します。
その場合は、先ほどご紹介したスラットという部材の交換もなしで直します。塗装も全体ではなく、傷のある部分だけを塗装するので費用をかなり抑えることができます。
特に、ビルや施設などシャッターの数が多い場合は交換や全体塗装はかなり大掛かりな工事になります(営業時間外で直すことも可能です)。
費用がかかる、大きな工事になるということを懸念して、会社や建物の顔になっているシャッターでもそのまま放置してしまっている場合もあるかと思います。
しかし、弊社の補修方法であれば短時間でキレイに直すことが可能です。
まとめ
もし、シャッターに傷やへこみがある場合でも、実は交換をせずにキレイに直すことが可能です。一般的には、シャッターを交換する場合は「スラット」を交換することが多いです。
しかし、スラット交換をしただけでは、全体的に色が違って見えることがあります。そのため、全体塗装を行うことも多いですがその分費用は高くなります。
弊社では、
- スラット交換をした上で全体に合わせて部分塗装をする
- スラット交換なしで補修技術で直す
主に上記2点の方法でシャッターの傷やへこみを直します。
特にシャッターが多くあるビルや施設など、交換が難しいといった場合はぜひご相談ください。