このような症状ではありませんか？

例えばキッチンの床はこんな風になっていないでしょうか？

 

フローリングのシミ、放置していたらどうなる？

今はまだこのような症状ではない方も、一度中まで水が浸透してしまったフローリングの水が跡形もなく自然乾燥することはありません。

表から見るとまだ小さな黒いシミも、フローリングをめくるとカビがあるかも知れません。

フローリングをめくると、マンションの場合は遮音のため綿（クッション）、一般的に戸建の場合は合板があります。特にマンションの場合は、一度水を吸うと自然乾燥はむずかしいです。

 

フローリングのシミを直す方法は？

直す方法は3つあります。

1. シミのある部分だけを塗装する
2. シミのあるフローリング部分だけを張り替える
3. キッチン全体のフローリングを張り替える

それぞれのメリットとデメリットを説明していきます。

 

1. シミのある部分だけ塗装で直す

フローリングのシミは、補修技術で塗って見えなくする事が可能です。
ただし中まで水が浸透してる場合は再発の可能性があります。

メリット

・作業時間が短い
・費用が安い

デメリット

・水が浸透している場合、再発の可能性がある

 

2. シミのあるフローリング部分だけ張り替える

同じフローリング素材がある場合は、1枚から交換が可能です。

メリット

・全体を張り替えるより作業時間が短い
・家具移動などが最低限で行える

デメリット

・同じフローリングがない場合はできない

 

3. キッチン全体のフローリングを張り替える

同じフローリング素材がない場合は、全体を張り替えます。

メリット

・新しいフローリング素材を選べる

デメリット

・家具移動などが必要になる
・作業時間がかかる（3日程度）

 

直す方法の選び方は？

まず直す前に

• 表面が濡れて発生したシミなのか
• 中まで浸透して発生したシミなのか

どちらが原因かを見極める必要があります。

表面のシミであれば補修技術で直す事ができますが、中まで水が浸透してしまったフローリングは張り替える必要があります。

弊社にご相談頂ければ、上記の3つの直し方でふさわしい方法をご提案いたします。

※症状と配置などの確認が必要なので、現地調査が必要となります

 

フローリングのシミを直す費用について

 

例えば、冷蔵庫からの水漏れの場合・・・

仮に冷蔵庫周辺にシミがあるとして
冷蔵庫下のフローリングを張り替えても、冷蔵庫を置くと見えなくなります。

そんな場合、同じ材料がないからとキッチン全体のフローリングを張り替えるのではなく、

冷蔵庫下のフローリングのみ、色の違うフローリングを張り替えても良いかも知れません。

他にも…

・キッチン下のフローリング

・食器棚などを置いている下のフローリング

というように「見える場所」と「見えない場所」があります。

その見える部分と色を合わせる必要がなれけば、同じフローリングがなくても部分張り替えが可能かも知れません。

残すところは残して、張り替えの面積を小さくする

費用をできるだけ抑えて直す。
そんな合理的な張り替えも選択肢としてご提案しています。

 

フローリングの張り替えは大変？

仮にフローリングの張り替えが必要となった場合、とても大変なイメージもあり、面倒だなと感じられると思います。

下記は、実際に張り替えの前によく聞かれる質問です。

• 作業って何日くらいかかるの？
• 工事中も家に住めるの？
• 家具や冷蔵庫とかあってもできるの？
• 床暖房があっても張り替えできるの？

作業って何日くらいかかるの？

もちろん範囲によりますが、平均で当日〜3日間ほどで張り替え完了です。

工事中も家に住めるの？

できるだけ日常生活に支障がないように作業を工夫しています。 解体中など移動ができない時間帯もありますが、その日の作業終了時にはスリッパ歩行ができるようにして退出します。

家具や冷蔵庫があってもできるの？

家具は作業に支障のない部屋に移動させて頂いています。
冷蔵庫の場合は、中身をすべて出す必要があるのか聞かれることも多いですが、中身は出さずにキッチンから近くの部屋へ使えるところに移動しています。
家具を逃す部屋などがない場合は、ご相談して方法を考えています。

床暖房があっても張り替えできるの？

床暖房があっても張替は可能です。
必要な箇所だけを直す補修と比較すると、作業時間など長くなりますが、しっかりとした作業計画を立てるとスムーズに張り替えも可能です。

 

お問い合わせ

1. シミのある部分だけを塗装する
2. シミのあるフローリング部分だけを張り替える
3. キッチン全体のフローリングを張り替える

まずは症状の写真をお送りください。

 

水浸しになったフローリングは、火災保険で直せる？

火災保険とは、火事で家具や建物が損害を受けたときに、修繕費用を補償する保険です。

水漏れでフローリングが水浸しになってしまった時、火災保険の補償内容によって「水漏れも対象」となるケースがあります。契約内容が火災時や建物のみの場合は「水漏れは補償対象外」となりますのでご注意ください。

水漏れが起きてしまった際には、まず「保険に加入しているか」、加入している場合は「補償内容」を確認しましょう。

ちなみに、保険を使っても保険料は高くならないの？

「損害保険金＝直す費用」は、ご加入の火災保険の「支払限度額内」で支払われるので、保険を使うことで保険料が高くなることはありません。

ただし、申請回数が多いなど、状況によって契約更新時に保険料が高くなる可能性はあります。

火災保険で直す流れ

一般的に、保険会社に電話をして状況を伝えるとともに、補修箇所の写真を送ります。その際、最初の電話と送る写真はとても大事になってきます。

火災保険の利用をお考えの場合は「保険会社への連絡」の前に、弊社までご相談ください。

※無料ダウンロードにご入力頂いたメールアドレスにこちらからご連絡はいたしません。お見積り・ご相談の場合はこちらからご連絡お願いいたします。