【リフォーム】奥行き350mmのミニキッチン。限られた空間を活かす方法

はじめに
ワンルームや1Kのお部屋をリフォームする際、課題となるのが限られた空間でいかに快適なキッチンをつくるかという点です。
一般的なキッチンの奥行きは約500mm。コンパクトタイプでも400mmの商品が多い中、今回ご紹介するのは、なんと奥行きわずか350mmの超コンパクトキッチンです。
奥行き350mmのキッチンとは?

一般的なキッチンの奥行きは約500mm。400mmでも「省スペースタイプ」と呼ばれる中で、今回設置したのはさらに5cm浅い350mm設計です。
でも、この『たった15cm』の差が、空間の使い方を大きく変えます。
繰り返しにはなりますが、一般的なキッチンは、奥行きが約500mm。400mmでも「省スペースタイプ」と呼ばれます。
ただし今回弊社が設置したキッチンは、さらに5cm浅い350mmの設計です。この15cmの差が、想像以上に大きな違いを生みます。
今回のリフォーム内容
今回のリフォームでは、3点ユニットバスのトイレを独立させるため、居室にあったキッチンを撤去し、その場所に新たにトイレを設置しました。

移設したキッチンは、廊下スペースに新たに配置。奥行きの浅いタイプを採用することで、通路の動線を確保しつつ、すっきりとした印象に仕上げています。
限られた空間を有効に使いながら、機能性とデザイン性を両立したリフォームです。
キッチン移設で空間も家賃も変わる
今回の現場では、もともと居室スペース(フローリング部分)にあったキッチンを、玄関から続く通路スペースへと移動しました。
通常の奥行き(500mm)のままでは通路がかなり狭くなってしまうため、特注で奥行き350mmのキッチンを設計しました。
その結果、居室部分が広く確保でき、明るく開放的な空間に生まれ変わりました。
さらに、この物件は賃貸住宅でしたが、キッチンを移動・刷新したことで家賃アップを実現。見た目の印象だけでなく、資産価値の向上にもつながるリフォーム事例となりました。
こんな方におすすめです

- ワンルームや単身向けアパートのリフォームを検討中の方
- キッチンスペースを最小限にして、居室を広く使いたい方
- 賃貸物件の価値を上げたいオーナー様
コンパクトでも、デザイン性の高いキッチンを求める方にぴったりです。
「料理はあまりしないけれど、見た目はスッキリしたい」そんな声にも応えるのが、奥行き350mmのミニキッチンです。
これまでのサイズでは「スペースが足りない」と諦めていた場所にも、ぴったりフィットします。
まとめ
奥行き350mmのキッチンは、小さな空間に『余白』を生むリフォームです。
単にサイズを縮めるだけでなく、空間のレイアウト自体を柔軟に変えられるのが大きな魅力です。
弊社では、現場に合わせたサイズ調整や素材提案も行っています。奥行きをこれ以上浅くすることは難しいものの、幅方向のカスタマイズは可能です。
「キッチンを移動させたいけれど、奥行きの問題で難しい…」
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ奥行き350mmの超コンパクトキッチンをご検討ください。



