【水漏れ業者おすすめ】フローリングが濡れたときの対処法と費用目安

はじめに
キッチンや洗濯機の水漏れでフローリングが濡れてしまった。一応「しっかりと拭いたから大丈夫?」と不安に思われるかと思います。
実は、一度でもフローリングが水を吸ってしまうと、自然に乾くことはありません。
放置すると、数週間~数ヶ月後に変色や波打ちへと進行し、結果的に大きな工事につながることもあります。
この記事では、
- 水漏れ後に現れる症状
- 状況別の対処方法
- 修理費用の目安
をわかりやすく解説します。ぜひご覧ください。
フローリングが水を吸ったときの症状(変色・波打ち)
もし、フローリングに水が浸透して「一度でも水を吸ってしまった場合」は、残念ながら自然乾燥で乾くことはありません。やがて変色や波打ちが出る可能性があります。

隙間から水が浸透したフローリング
フローリングをめくるとこのような状態ですが、表面は見た目に問題なくても、触ると『しっとり感』が残っていました。
目にわかる「変色」などがすでにあれば、わかりやすいのですが症状が現れるまで数週間~数ヶ月かかる場合もあります。そうなる前に、まずは触って「しっとり感」があるかご確認ください。
ここで一番気をつけたいことは「隙間から浸透した水」がきっかけになり、費用のかかる大きな工事の原因となることです。
自分に合った対処方法の選択肢と直す費用の目安について

実際に、フローリングを直す場合は範囲によって費用は異なりますが、ひとまず水漏れ後のフローリングの状況から考えられる3つの選択肢をお伝えします。
選択肢 その1)そのまま様子を見る
・水漏れから30分以内に拭き取って乾燥した
・隙間も見えない場所も濡れている心配はなさそう
そんな場合は、そのまま様子を見ても問題ないかと思います。ただし、時間の経過によって、フローリングに黒い染みが出てくる場合があります。
すでに黒染みなどがある方は、次の選択肢その2になります。
選択肢 その2)気になる箇所だけを補修で直す場合

フローリングにシミや浮きが出てきた方、さらにその箇所を触っても「しっとりした感触」がない場合は、補修技術で直す事が可能です。
- 黒いシミは「塗って見えなくする」
- 浮きは「ボンドを注入して止める」など
時間と費用を抑えて、見える部分を補修技術でキレイに直します。
ただし、これには「フローリングの中まで水が浸透していない」場合の直し方になります。
もし中まで水が浸透している場合は一度補修しても
- 数ヶ月後にまた色が変わる
- 直した箇所とは違うところが浮いてくる
といった可能性があります。
- 補修技術で直す参考価格
- 約4万円~ ※直す範囲によって異なります
もし、気になる箇所を触って少しでも「しっとりした感触」がある方は、次の選択肢その3になります。
選択肢 その3)張り替えで直す場合

フローリングを触って少しでも「しっとりした感触」がある場合は根本的な改善が必要です。根本的な改善とは、フローリングの張り替えです。
フローリングの張り替えと聞くと「大きな工事になってすぐには無理かも」と思われるかもしれません。ただ弊社の張り替えには「全面張り替え」と「部分張り替え」という2つの方法があります。
全面張り替えと部分張り替えの違い
全面張り替えでは、水に濡れた部屋のフローリングすべてを張り替えるので、正直大きな工事になります。費用も工事日数もかかりますし、生活に影響も出てしまいます。
一方、部分張り替えは、水の影響を受けている箇所だけを張り替えます。面積を小さくすることによって費用と工事日数を抑える事ができます。
例えば冷蔵庫から水漏れがあり、床が水浸しになった場合
キッチン全体のフローリングを張り替えるのではなく、

冷蔵庫下のフローリングのみ張り替えることが可能かも知れません。

ただし、このような部分張り替えは、現状のフローリングと同じ部材の調達がむずかしい場合もあり、対応してくれる会社が少ないのが現状です。
- 床を張り替える参考価格
- 6畳10㎡ 15万円~ ※直す範囲によって異なります
水に濡れたフローリングの直し方

以上、水に濡れたフローリングの対処方法と直す費用の目安をご紹介しました。
でも、選択肢はわかったものの自分はどうすれば良いかわからないという場合は、弊社にご相談ください。
弊社では、「表面の見た目のみを直す補修」から、「部分張り替え」「全面張り替え」まで全ての選択肢に対応しています。
そのため、無駄に工事を大きくすることなく水に濡れたフローリングの対処が可能です。
床暖房があっても部分張り替えは可能です
「床暖房があるので全面張り替えしかできない」とリフォーム会社さん、管理会社さんから言われたけど「部分張り替えはできませんか?」というご質問をよく頂きます。
弊社では、「床暖房があっても部分張り替えは可能」です。詳しくは下記の記事をご覧ください
床の張り替えに関する保険適用について

水漏れでフローリングが水浸しになってしまった場合、火災保険の補償内容によって「水漏れも対象」となるケースがあります。
水漏れが起きてしまった際には、まず「保険に加入しているか」、加入している場合は「補償内容」を確認しましょう。ちなみに、保険を使っても保険料が高くなることはありません。
一般的に、工事前に保険会社に電話をして状況を伝えるとともに、補修箇所の写真を送ります。その際、最初の電話と送る写真はとても大事になってきます。もし火災保険の利用をお考えの場合は「保険会社への連絡」の前に、弊社までご相談ください。
まとめ
もし、フローリングに水が浸透して「一度でも水を吸ってしまった場合」は、残念ながら自然乾燥で乾くことはありません。
その場合、「変色」や「波打ち」などの症状が出てくる可能性があります。
自分はどうすれば良いかわからないという場合は、弊社にLINEや写真送付にてご相談ください。
弊社では、「表面の見た目のみを直す補修」から、「部分張り替え」「全面張り替え」まで全ての選択肢に対応しています。
そのため、無駄に工事を大きくすることなく水に濡れたフローリングの対処が可能です。




