補修事例

2025/01/10

キッチンのシャワーホース(蛇腹)からの水漏れ。 原因と直し方は?

シャワーホースの水漏れ。原因と直し方は?

キッチンのシャワーホース(蛇腹)の亀裂から水が漏れていた。この記事では、ホースの亀裂から水漏れ後、カビが発生していたキッチン底板を交換した事例をご紹介します。

まずは優先的に水栓交換が必要ですが、もし水漏れが長期間続いていた可能性のある方は、通常は目には見えない場所でもある「キッチンの底板(引き出しの下)」にカビが発生していないかにもご注意ください。

 

シャワーホースからの水漏れの原因は?

よくあるシャワーホースの蛇腹(ジャバラ)の原因として、ホースの伸び縮みが影響しています。

例えばキッチンのシンクを洗うときにホースを伸ばして、また戻すということを繰り返すうちに蛇腹(ジャバラ)部分に亀裂が入る場合があります。その亀裂が水漏れの原因になります。

シャワーホースの水漏れの原因

シャワーホースの構造(簡易イメージ)

 

水漏れの対策方法について

シンク下まで伸びたホースを出し入れする際に、何度も力がかかることにより、継ぎ目の部分で切れてしまうことがあります。また、蛇腹ホースの内側にはゴムチューブが入っているので、こちらの劣化が水漏れの原因という可能性も少なくありません。

そのような場合の対策方法として、まずは「ホースの交換」が考えられますが、実際にはホース交換だけではむずかしい場合も多く、基本的には水栓の交換が必要になります。

ホースだけの交換はできない?

ホースのみの交換も可能です。ただし、亀裂が入るという事はシャワー水栓自体が古くなっている場合が多いです。シャワー水栓の耐用年数は10年と言われているので、10年以上経っている場合は長期的に考えても水栓自体を交換したほうが良い場合が多いです。

 

気をつけたいキッチンの底板について

ホースや蛇腹からの水漏れについて、ホースの交換で一件落着といきたいところですがもう一点気を付ける箇所はキッチンの底板です。

普段は見えない場所なので、見落としがちです。もし、ポタポタとわずかな水の量でも長期間水漏れなどがあった場合はカビが発生している可能性があります。

引き出しを取り出すと底板にカビが発生していた事例

引き出しを取り出すと底板にカビが発生していた事例

 

実はキッチンも部分的な交換が可能です

ホース交換は終えたものの、カビ臭いなどある場合は底板をチェックすることをお勧めします。
弊社では、キッチンの底板のみを交換することが可能です。

キッチンのカビ

底板のカビ

また、キッチンに繋がるフローリング(床)にも、黒ずみなど水漏れの影響を感じる場合は、全体的な張替えではなく、その部分のみ張替えすることも可能です。

特にマンションで直張りの場合は、水漏れが全体に広がりやすいので要注意です。(もし、水漏れの影響を感じる場合は、お早めにご相談ください)

 

まとめ

キッチンのシャワーホースに亀裂が入って水が漏れていた際は、ホース〜水栓の交換が必要となります。

その際、シャワー水栓自体が古くなっている場合は、シャワー水栓全体の交換を検討するのがおすすめです(シャワー水栓の耐用年数は約10年といわれています)。

ホースの交換で一件落着といきたい所ですが、もう一点気を付けるたいのはキッチンの底板です。 普段は見えない場所なので、見落としがちです。もし、ポタポタとわずかな水の量でも長期間水漏れなどがあった場合はカビが発生している可能性があります。(特に見えない裏側に多いです)

弊社では、水栓交換からキッチンの底板交換、床フローリングの部分張り替えまでまとめて作業を行う事が可能です。もしお困りの際は、LINEまたはメールでお写真をお送りください。

 

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