マンション売却前にやること傷や凹みを直して査定額アップ。 補修費用はどのくらい?
マンション売却の前に、大きなリフォームまではするつもりはないけど、少しでも査定額をアップさせたい方に補修技術でキレイに直す方法はおすすめです。
この記事では、
- キズ・破損が原因で、査定額にマイナスが出ない方法
- リフォームと補修の比較
- 補修にかかる費用
についてご紹介します。
マンションの売却をご検討されている方は、ぜひご一読ください!
必要な箇所のみ補修してから査定を
中古マンションの購入を検討されている方は「できるだけ安く買って自分の好みにリフォームしたい」という方も多いです。
いずれは交換するとはいえ、
- 壁に穴があいている
- フローリングにキズやめくれがある
という状況のまま、査定されるとマイナスでしかありません。
大切に扱われてきてない物件かな?と心象が悪くなると査定額にも影響は出ます。
仮に不動産会社さんは気にせずとも、買主さんから敬遠される可能性もあります。
すべてをキレイにする必要はありませんが、必要な箇所のみ直していると好印象に繋がることも多いです。
- ポイント▶︎
- マンションの売却前には大ががりなリフォームではなく目立つ穴やキズなどを補修でキレイにしておく
\ちなみに/
築浅物件の場合は、リフォームやリノベーションは考えずに、購入後そのまま住むつもりの方が多いので、小さなキズや凹みまでしっかりチェックする傾向にあります。
家の中をより客観的にチェックして、気になる箇所があればすべて補修しておきましょう。
では、事前にどんな箇所まで直すべき?
家の中を隅々まで見て、やっと見つけた小さなキズや穴まで補修する必要ありません。
もちろん小さなキズや穴も補修でキレイにすることはできますが、全部補修していたら費用がかさんでしまいます。
- 補修するかしないか判断の目安
- 客観的に見て、目立つ大きなキズや穴です
次に、実際に査定額に影響するキズや凹みなどを補修した事例をご紹介します。
売却前の補修事例
①室内ドアの穴
室内ドアに大きな穴があいたケースのご依頼は、よくあります。
- 時間と費用
- 作業時間:約4時間
- 費用:35,000円〜
②フローリングのキズ
キャスター付きの椅子で捲れてしまったケースや、ペットによる引っ掻きキズなどで捲れたフローリングは、そのままにしておくと引っかかって危ないので直しておくと安心です。
- 時間と費用
- 作業時間:約7時間
- 費用:50,000円〜
③フローリングのシミ・変色
水槽や観葉植物を置いていて、水漏れからシミになってしまったケースです。
これだけ広範囲の場合は、内覧時にとても目立つので直しておいた方がいい事例です。
- 時間と費用
- 作業時間:約6時間
- 費用:40,000円
④玄関ドアの凹み
1番初めに目にする場所なので、画像のような凹みがたくさんある場合は直しておくと印象がいいです。
- 時間と費用
- 作業時間:約6時間
- 費用:35,000円〜
事例は、ごく一部です。
木材や、金属以外にも、タイルや石などの素材も補修で直す事ができます。
事例以外の箇所で気になる傷みがある場合は、お気軽にご相談ください。
\ちなみに/
フローリングの張り替えリフォームと補修の参考費用
- フローリングを張り替える場合、
- リフォームは、大幅に取り替えて新しくするので20万〜40万円
補修で部分的に張り替える場合は、5万円〜です
※張り替えの範囲によって金額は変わってきます
複数箇所をまとめて補修することも可能です
仮に補修を考えた時に、直したい箇所が1箇所とは限りません。
例えば、フローリングのキズと室内ドアの穴から玄関ドアまで、複数箇所を直したい場合でも、 弊社ですべて施工可能です。
査定に関わる箇所を、同日にまとめて作業を行うことも可能です。
もし補修が必要な範囲や、どのくらいまで直せば良いかわからない場合は、弊社でこれまでの事例内容を踏まえてご提案しますのでご相談ください。
原因によって保険適用での補修が可能です
ご加入の火災保険によっては補修が補償対象になる可能性があります。
保険適用については、ご加入の保険内容によって異なりますので、お問い合わせの際にご相談ください。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
まとめ
もしマンション売却のための査定前に「キズ・破損など」気になる箇所がある場合は、その箇所のみ部分的に直す補修という方法があります。
大きな費用をかけてリフォームまでするつもりはないけど、少しでも査定額をアップさせたい方にはおすすめの方法です。
ご自身でどのくらい直せば良いか判断できないといった場合もお気軽にご相談ください。
気になる箇所があれば、その箇所の写真をお送り頂けるとスムーズです。