三協アルミの玄関ドア『サンシルフ』のめくれを綺麗に直す方法と費用は?
綺麗にするのをためらう理由とは?
三協アルミ製の玄関ドアは品質も良く人気がありますが、長年使用していると、紫外線や雨風などの影響で劣化してしまいます。
だからといって「交換しよう!」と、すぐにならないのが玄関ドアのむずかしいところです。
そのむずかしさとは、やはり費用面です。
交換するとなると約30万〜50万となり、それ以外のドア周りのパーツなども交換となるとより費用が高くなります。
そんな時にご提案したいのが、表面のシートの張り替え・交換です。
金額はドアの形状、窓の数によって変動しますがシート張り替えなら50,000円〜でガラッとキレイに変わります。
この記事では、シート張り替えの事例とその費用についてご説明していきます。
サンシルフ施工事例
実際に玄関ドアのめくれをシート貼りで補修した事例をご紹介します。
こちらは、三協アルミ製の玄関ドア『サンシルフ』で、日当たりの良い南向きの玄関でした。
陽の当たっていない上部は綺麗ですが、下部はクリア層が劣化してめくれていました。
補修前の状態
シート張替えのビフォーアフター
玄関ドアの交換とシート張り替えの費用の違い
交換の費用
三協アルミの玄関ドアを交換する場合の費用です。
価格 299,900円~490,200円 <片開きドア K4仕様の場合> ※価格は目安です。
※公式サイトより引用(サンシルフはないので別のドアです)
シート張り替えの費用
もし交換ではなく、シートを張り替える場合は、¥50,000〜ご提案しています。
※金額はドアの形状、窓の数などによって変動があります
- 交換と張り替えの費用の比較
- 三協アルミの玄関ドアに交換する場合:約30万円〜
- シートを張り替える場合:5万円〜
南向き玄関ドアによくある症状
事例① めくれ
症状:
南向きの玄関で、日の当たる部分(特に玄関の下半分)のシートがめくれている状態でしたが近似色のシートを貼り、キレイに仕上げました。
- 時間と費用
- 作業時間:約6時間
- 費用:10万円〜
事例② 全体的な経年劣化
症状:
長年の紫外線や雨風によって全体的に白っぽくなっている状態でした。
ドアだけでなく、取手や蝶番などの部分パーツも全て補修でキレイにしました。
- 時間と費用
- 作業時間:1.5日
- 費用:8万円
事例③ キズ
症状:
全体的な色褪せと、特に鍵穴付近に無数のキズがありましたが近似色のシートを貼り、キレイに仕上げました。
- 時間と費用
- 作業時間:約6時間
- 費用:110,000円
※補修箇所は光の当たり方・見る角度によって色が違って見える事があります
玄関ドアは、塗装で直した方が良い場合もある
交換とシートの貼り替えを紹介してきましたが、塗装で直す場合もあります。塗装だとキズや凹みに対して、部分的に補修を行うことができます。
その際に、木目や単色では表せられないドアの風合いを残した仕上がりが可能です。風合いを残したい玄関ドアの場合は、もちろん塗装での補修も対応しています。
どちらの方法で直すのが良いかは「素材」「傷の状況」「陽当たり」など、ご自宅の状況を含めてご提案させて頂いています。
まとめ
日当たりや雨風によって玄関ドアがめくれてしまった場合も、交換ではなくシートの張り替えで直すことができます。
交換する場合は、商品にもよるのであくまで目安ですが30万〜50万円が相場です。
シートを張り替える場合は、5万円から対応しています。
玄関ドアのどこかにメーカー・種類などが表示されているものがあれば、ご相談の際にお送りいただくとスムーズなご提案が可能です。