補修事例

2023/06/08

南向き玄関ドアのめくれ・剥がれ・劣化を直す方法。 費用はどのくらい?

南向き玄関の劣化を直す方法

南向きの玄関は明るく人気があります。

しかし、日差しや雨風を長く受けているドアは「傷が入りやすく弱った状態」となり、年数が経つとどうしても傷みやすくなります。

ただ、玄関ドアをハンドルや枠まで丸ごと交換すると、かなり高額(約40万円ほど)になります。弊社では、玄関ドアを交換の1/4の金額でキレイに直す方法(約5万円〜)をご提案しています。

どのような方法で直すのか、今回はその方法と金額をご紹介します。

 

 

南向き玄関ドアによくある症状

事例① めくれ

南向き玄関 めくれ

南向き玄関 めくれの症状

症状:
南向きの玄関で、日の当たる部分(特に玄関の下半分)のシートがめくれている状態でしたが近似色のシートを貼り、キレイに仕上げました。

めくれ ビフォーアフター

めくれ ビフォーアフター

時間と費用
作業時間:約6時間
費用:10万円〜

事例② 全体的な経年劣化

玄関ドア 経年劣化

全体的な経年劣化の症状

症状:
長年の紫外線や雨風によって全体的に白っぽくなっている状態でした。
ドアだけでなく、取手や蝶番などの部分パーツも全て補修でキレイにしました。

全体的な経年劣化 ビフォーアフター

全体的な経年劣化 ビフォーアフター

時間と費用
作業時間:1.5日
費用:8万円

事例③ キズ

玄関ドア 全体的なキズ

キズの症状

症状:
全体的な色褪せと、特に鍵穴付近に無数のキズがありましたが近似色のシートを貼り、キレイに仕上げました。

玄関ドアのキズ ビフォーアフター

キズ ビフォーアフター

時間と費用
作業時間:約6時間
費用:110,000円

※補修箇所は光の当たり方・見る角度によって色が違って見える事があります

 

玄関ドアに寿命はあるの?

一般的に玄関ドアの寿命は、15年〜30年程と言われています。

ただし、木製や金属製など素材の違いや、日当たりによって寿命は変わります。
ちなみに、取手や蝶番などの部分パーツは10年〜15年程度が寿命の目安とされています。

代表 坂口
南向き玄関の場合は、日当たりが良いため目安の年数よりも短くなる傾向にあります

 

交換ではなく補修技術で直すメリットとは?

初めての方へ|株式会社ウェイアウト

玄関ドアが傷んでも「交換しか選択肢が浮かばなかった」と、よく言われます。

やはり交換となると大きな工事になるので「面倒だな..」とそのままにされる理由はわかります。ただ、前述した事例のように交換ではなく補修技術でキレイにする事ができます。

交換ではなく、補修技術で直す4つのメリットをご紹介します。

  1. 作業日数が短い
  2. 費用が安い
  3. 直し方に選択肢がある
  4. 風合いが残せる

1. 作業日数が短い

交換と違い、部材の取り寄せが不要なのですぐに作業を開始する事ができます。 現地調査を終えれば、3時間程度〜作業完了となります。

2. 費用が安い

交換の場合は、約40万円、補修の場合は、5万円〜です。

3. 直し方に選択肢がある

それぞれの玄関ドアに合った修理方法で直すことができます。構造上、交換が難しいような玄関でも、補修は可能な場合があります。

4. 風合いが残せる

もともとの風合いを残す事で、周りの壁などとの調和を保つ事ができます。

 

玄関ドアを補修技術で直す2つの方法

ここからは、実際に補修技術でどのように直すかをご紹介します。

めくれ・劣化・傷など症状にもよりますが、主に「シート貼り」「塗装」の2つの方法で直します。

①シート貼りの事例

キズが無数にあったのでシート貼りでキレイに仕上げました。

玄関ドアのキズ ビフォーアフター

シート貼り ビフォーアフター

時間と費用
時間:約6時間
費用:110,000円

②塗装の事例

こちらは小さな傷の一例です。

キズや凹みのある部分にパテ後、木目を描いて仕上げました。

塗装 ビフォーアフター

塗装 ビフォーアフター

時間と費用
作業時間:約2時間
費用:35,000円

 

「シート貼り」「塗装」それぞれの特徴

シート貼りの特徴

現在使用中のドアにシートを貼ります。その場合、色味や柄などを選ぶこともできるので、これまでとは違う色に変えることも可能です。

塗装の特徴

キズや凹みに対して、部分的に補修を行うことができます。その際に、ドアの風合いを残した仕上げが可能です。

代表 坂口
どのような方法で直すのが良いかは
「素材」「傷の状況」「陽当たり」など、ご自宅の状況を含めてご提案します

 

直した玄関がまた劣化することはないの?

玄関ドアのリフォームと補修について

残念ながら「劣化することはあります」。

当然のことながら、キレイに直しても南向きで毎日しっかり陽射しを浴びたり、雨風に晒されるとこれまでと同じように劣化はします。

ただし、これは交換した新品のドアの場合も同じです。

これは、南向き玄関の宿命でもあります。補修技術で直した場合、新品に交換するわけではないので、環境によっては5年ほどで再補修する必要が出てくる場合もあります。

 

結局のところ交換と補修どっちが良いの?

では結局「交換と補修」どちらの方法で直すのが良いでしょうか?

代表 坂口
僕たちが判断します!

というのも、どちらの方法が良いかは総合的な判断が必要です。

例えば、日照に強い素材の玄関もあれば、リペアすることによって劣化しやすい場合もあります。

 

もし玄関ドアを新品に交換しても、残念ながら経年で「傷が入りやすく弱った状態」にはなります。

約40万円をかけて、そのまま30年保てば交換にもメリットがありますし、もし保たない場合は、 補修で約10万円をかけて10年ごとに交換した方が、結果的にはキレイな状態が長く続くとも考えら れます。

陽当たりによってあまりにも劣化している場合は、丸ごと交換した方が良い場合もあります。

 

ただ中には、定期的な「シート貼り替え」や「塗装」などメンテナンスをすることで、結果的に交換より長く持ったと考えられるケースも多くあるため、総合的にみて僕たちが判断しご提案いたします。

 

まとめ

南向きの玄関は明るく人気があります。

しかし、日差しや雨風を長く受けているドアは「傷が入りやすく弱った状態」となり年数が経つとどうしても傷みやすくなります。

ただ、玄関ドアをハンドルや枠まで含めて丸ごと交換すると、かなり高額な工事(約40万円ほど)になります。弊社では、補修技術を駆使してキレイに直す方法を約5万円〜ご提案しています。

傷んだ状態で、放置したままにしていると補修技術で直せた傷みも、交換するしか方法がなくなってしまいます。

気になるキズやめくれなどの症状がある場合は、お早めにご相談ください。

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