フローリング全体ではなく「直したい部分のみ張り替える」方法をお探しの方へ

• フローリングに傷がついた、凹んだ
• フローリングが水に濡れてしまった

など理由は様々かと思いますが、「直したい部分のみ張り替える事」は可能です。
この記事ではその方法、また事例とその費用についてご説明します。ぜひご覧ください。

 

 

フローリングを部分張り替えする方法は？

おそらく多くの方のイメージ通り、フローリングの一部のみをはがして、新しい材料に張り替えます。

フローリングの部分張り替えを動画でご紹介しています。

 

そんな部分張り替えの条件として「同じ素材のフローリングがあるか」という点がポイントとなります。

ですので、築年数が6年以上の物件の場合、同じフローリング材の生産がすでに終了しており、似たような色つやのフローリング材が見つからないことがあります。

在庫が見つからないため、ご相談される会社さんによっては全面張り替えをすすめられる場合もあるかと思います。しかし、弊社では全面張り替えは最終手段として、下記の対策方法をご用意しています。

 

全面張り替えをしないための対策方法

対策

① 弊社のネットワークで、全国から在庫を探します
② できるだけ近い色・素材のフローリング材で部分張り替えする

① 弊社のネットワークで、全国から在庫を探します

一般に仕入れはできませんが、デベロッパーさん、建設会社さん側にストックがある場合があります。

弊社のネットワークで在庫がないか確認します。また廃盤となるフローリングを定期的に仕入れる事によって、弊社にもストックがあります。まずは在庫をお調べしますので、ご相談ください。

② なるべく近い色・素材のフローリング材で部分張り替えする

リビングなど広い範囲での一部であれば、色が違うのは避けたい所ですが、例えば

• キッチンのフローリング
• 冷蔵庫、食器棚などモノを置いている下のフローリング

など、家の中には「見えにくい場所」があります。

そのような場所を張り替えたい場合は「見える部分」と色を合わせる必要はないかも知れません。

もし同じサイズのフローリングがあれば、できるだけ近い色・素材のフローリングで部分張り替えをする事も可能です。

全面張り替えとなると、時間かかりも費用も高くなりますので、できるだけ小さく工事を行う事を目指します。

 

フローリング部分張り替えの事例と費用

フローリングを部分的に張り替えた事例をご紹介します。

事例①キズ

費用と作業時間

費用：25,000円

時間：約1〜２時間

事例② 水漏れしたフローリングの部分張り替え（床暖房あり）

費用と時間

費用：70,000円

時間：約２時間

※光の当たり具合や見る角度によって色が違って見えることがあります

 

フローリング部分張り替えでの注意点

基本的に、張り替えの範囲が大きくなればなるほど費用は高くなります。

また家具の移動など、生活においても負担が大きくなります。ですので出来るだけ部分張り替えで直したい所ですが、在庫の有無によって部分張り替えが「できる」「できない」が決まります。

ちなみに違うメーカーのフローリング材で、部分張り替えはできないの？

結論としては、難しいです。

同じフローリング材でないと、部分張り替えがむずかしい理由として、フローリング材の規格サイズが各メーカーによってバラバラなことにあります。なので色味が合っていても違うものを組み合わせると隙間ができてしまう原因になります。

 

まとめ：フローリング部分張り替えについて

フローリングを部分張り替えは、フローリングの一部のみをはがして、新しい材料に張り替えます。そんな部分張り替えの条件として「同じ素材のフローリングがあるか」という点がポイントとなります。

フローリング材は、大体4～6年で廃盤になる事が多いので築年数が6年以上の物件の場合、同じフローリング材の生産がすでに終了しており、似たような色つやのフローリング材が見つからないことがあります。

築年数が6年以上の場合でも

• 弊社のネットワークで、全国から在庫を探します
• できるだけ近い色・素材のフローリング材で部分張り替えを検討

など、弊社では全面張り替えは最終手段として、部分張り替えするための対策をご用意しています。フローリングの部分張り替えをご検討されている方は、お気軽にご相談ください。

 

原因によって火災保険で直せる場合があります

火災保険の補償内容によって、保険適用の対象となる場合もあります。

ちなみに、保険を使うと保険代が高くなるのでは？というご心配をされる方もいらっしゃいますが、「損害保険金＝直す費用」は、ご加入の火災保険の「支払限度額内」で支払われるので、保険を使うことで保険料が高くなることはありません。

ただし、申請回数が多いなど、状況によって契約更新時に保険料が高くなる可能性はあります。

※無料ダウンロードにご入力頂いたメールアドレスにこちらからご連絡はいたしません。お見積り・ご相談の場合はこちらからご連絡お願いいたします。