この記事では、クローゼットに出来たキズや穴、凹みなどの補修方法や事例と共に、補修するメリットを紹介します。

管理会社さんから弊社へのご相談としては
退去時の原状回復、また新規物件やリフォーム時に多くご相談頂いています。

もちろん居住中の物件でも直すことは可能です。

1. クローゼット・折れ戸の補修事例と費用

実際にどんな風に直せるのか、いくつかの事例をご紹介します。

穴があいた事例

クローゼットの穴　ビフォーアフター

補修時間と費用

時間：約6時間
費用：40,000円

例え大きな穴でも直せる事は多々あります

キズ、プリンターがはがれた事例（ポスターを剥がしたあとなど）

クローゼットの塗装はがれ　ビフォーアフター

補修時間と費用

時間：約6時間
費用：35,000円

軸やランナーが折れて破損した事例

クローゼットの破損　ビフォーアフター

補修時間と費用

時間：約1時間
費用：25,000円

＼ちなみに／
クローゼットには、「ピボット」や「ランナー」「蝶番」といった金物が取り付けられていて、扉の開閉をスムーズにしたり、扉の重さを支えながら扉の動きを誘導するような役目があります。

1日に何度も開けたり閉めたりするような箇所では、どうしても部品が摩耗して不具合が出やすくなります。

特に、築年数の経過したマンションのクローゼットでは、
「扉がガタガタする」
「開閉する際、扉が重く感じる」など、
見た目だけではない経年劣化が起こる事があります。

扉のキズや穴などの見た目の補修だけでなく、
金物を交換する事も可能です。

金物も交換した場合

時間：5〜6時間

費用：55,000円

2.交換ではなく補修で直すメリットとは？

1. 作業時間が短い
2. 費用が抑えられる

この2つがメリットとして考えられます。

1. 作業時間が短い

交換する場合、工事日数がかかります。

クローゼット扉の取り寄せに数日と、取り外し・取り付け等の施工時間が必要です。

補修する場合は、穴やキズのある部分を直接直す事ができるので、
交換する部材の取り寄せが必要なく補修時間のみでキレイにできます。

弊社では、頂いた写真をもとにお見積りを行い、スケジュール調整後、施工（半日～1日）となります。

引き渡しまでに時間がない場合や、
お急ぎの場合は補修がおすすめです

＼ちなみに／
同じクローゼット扉がある場合は扉を取り寄せるだけですが、
同じクローゼット扉の生産が終了していたり、同じ型でも色やツヤが微妙に違うといったケースが多くあります。

クローゼットの場合、何枚かの同じ板が連なっているので、そのうちの１つを交換した時に色やツヤが微妙に違っていると浮いて見える事があります。

もしも、クローゼット扉自体が廃盤になっていた場合や、全く別のモノを付け替える場合は、 枠に収まるものを探す必要があり、既製品のサイズに当てはまらない場合は1から作るというご提案になります

2. 費用が抑えられる

交換する場合、「ドア本体代+施工費+処分費」が必要となるので補修に比べて費用がかかります。
補修する場合は、「施工費」のみで、ドアを取り替えた場合と比べて約3分の1の費用で済みます。

3. まとめ

クローゼットに穴をあけてしまっても、補修技術で直せます。

引き渡しまでに時間がなくお急ぎの場合や、 取替・交換ではなく、傷のある部分だけを直したい場合など、お気軽にご相談ください。